昨晩のニューヨークはマチマチの動き。
ダウは-10、ナスは+57となりました。
ナイトセッションは下落して-70円の21190円で引けています。
昨日の日中は上への動きとなり、ナイトセッションは下でした。
行ったり来たりとはっきりしない動きになっているようですね。
これを受けて今日の日中はどんな動きになるのでしょうか。
早速ですがチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
60分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
60分足は上昇トレンド、15分足は下降トレンドと逆の動きになっています。
長い時間軸と短い時間軸が逆を向いている場合は、長い時間軸をメインに考えるのが基本です。
つまり、現在の場合ですと、60分足をメインに方針を考えていくことになります。
60分足は上昇トレンドにおける下落波動です。
この動きは調整の動きであると考えられます。
21080円から21300円まで220円の上昇に対する調整の動きですね。
そして、この調整は21150円までの150円の下落になっています。
220円の上昇に対して150円の下落ということなので、68.2%の調整です。
数値から見ると程よい調整ということになります。
ただし、この価格を割り込むと調整が深すぎるということになります。
今後、21150円を割り込むと調整ではなく、下落転換の可能性が高くなるということですね。
ということは、21150円を割り込まずに上昇する場面を買うという方針からのスタートになります。
21150円を割り込むようであれば、買いは見送りとし、様子見に変更です。
21080円を割り込むようであれば、今度は売りを考えていくことになります。
方針の建て方というのは、次のように考えます。
「Aならば、Bにならないといけない。Bにならないならば、Cになる。」
簡単な例で言うと
「下降トレンド(A)」ならば、「高値安値を切り下げ(B)」ないといけない。
Bにならなければ、「下降トレンドが崩れることになる(C)」
「BでなかったからCになった」
ということを言っているのではなく・・・
Aという状況があって、Bを想定しています。
Bになるかどうかは、分からない時点で
Cを考えておくということです。
この例で言うと、分かっているのは
「下降トレンド(A)」だけです。
今日の場合ですと、上昇トレンドの調整が21150円までになった。
調整であるならば、21150円を割ったらちょっと変だ。
上昇するのであれば21150円を割らずに上昇するであろう。
上昇トレンドが継続するかわからない時点で、調整から下落転換になることを考えています。
そして、上昇トレンドが継続している時点で21080円割れのトレンドレスへの転換を場合を想定しています。
このブログの中でひとつでもいいと思ったことがあればブログランキングの応援クリックをしていただけると嬉しいです。。
よろしければ下の2つのバナーを1回ずつクリックお願いします。 おかげで今日もブログの更新が楽しいです
にほんブログ村
ブログランキング
6月5日発売開始
「リピート系自動売買・裁量トレードのトリセツ」
~僕が億り人になれた理由~