日経225先物 リアルタイム 7:49 | ついてる仙人

昨晩のニューヨークはマチマチの動き。

ダウは-10、ナスは+57となりました。

ナイトセッションは下落して-70円の21190円で引けています。

昨日の日中は上への動きとなり、ナイトセッションは下でした。

行ったり来たりとはっきりしない動きになっているようですね。

これを受けて今日の日中はどんな動きになるのでしょうか。

早速ですがチャートを見てみましょう。

60分足
20190628-60m.png

15分足
20190628-15m.png

ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
20190628-mpb.png

60分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

株価は75本移動平均線の上にあります。


15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


60分足は上昇トレンド、15分足は下降トレンドと逆の動きになっています。

長い時間軸と短い時間軸が逆を向いている場合は、長い時間軸をメインに考えるのが基本です。

つまり、現在の場合ですと、60分足をメインに方針を考えていくことになります。

60分足は上昇トレンドにおける下落波動です。

この動きは調整の動きであると考えられます。

21080円から21300円まで220円の上昇に対する調整の動きですね。

そして、この調整は21150円までの150円の下落になっています。

220円の上昇に対して150円の下落ということなので、68.2%の調整です。

数値から見ると程よい調整ということになります。

ただし、この価格を割り込むと調整が深すぎるということになります。

今後、21150円を割り込むと調整ではなく、下落転換の可能性が高くなるということですね。

ということは、21150円を割り込まずに上昇する場面を買うという方針からのスタートになります。

21150円を割り込むようであれば、買いは見送りとし、様子見に変更です。

21080円を割り込むようであれば、今度は売りを考えていくことになります。

方針の建て方というのは、次のように考えます。

「Aならば、Bにならないといけない。Bにならないならば、Cになる。」

簡単な例で言うと
「下降トレンド(A)」ならば、「高値安値を切り下げ(B)」ないといけない。
Bにならなければ、「下降トレンドが崩れることになる(C)」

「BでなかったからCになった」
ということを言っているのではなく・・・

Aという状況があって、Bを想定しています。
Bになるかどうかは、分からない時点で
Cを考えておくということです。

この例で言うと、分かっているのは
「下降トレンド(A)」だけです。

今日の場合ですと、上昇トレンドの調整が21150円までになった。

調整であるならば、21150円を割ったらちょっと変だ。

上昇するのであれば21150円を割らずに上昇するであろう。

上昇トレンドが継続するかわからない時点で、調整から下落転換になることを考えています。

そして、上昇トレンドが継続している時点で21080円割れのトレンドレスへの転換を場合を想定しています。









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