日中は21100円からの下落となりましたが、21000円までで終了。
ナイトセッションでは21000円割れとなるのでしょうか。
早速ですがチャートを見てみましょう
60分足
15分足
ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
15分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の下にあります。
60分足は下降トレンド、15分足はトレンドレスという動きです。
15分足はトレンドレスですが、21350円からきれいな下落になっていて、安値更新をしている状態です。
この動きであれば、下有利なトレンドレスと考えていいでしょう。
そうなると、両方の足が下をむいて揃っているという判断になり、売りをメインに考えていけるチャートということになります。
ナイトセッションも日中同様に売りを考えていくことにしましょうか。
現在は21000円までの下落の後21050円まで戻しています。
この戻しは、21000円までの下落に対する5分足の調整だと考えられます。
ここで5分足の調整の定義を見てみましょう。
下降トレンドの場合。
定義1(5分軸の調整)
1)5分足の75本移動平均まで上がって安値更新する
2)5分足のオシレーターが買われすぎになって、陰転して下落、安値更新する。
このどちらかであれば、5分軸の調整と言えます。
もちろん、このことは安値更新してから確定する事なので
調整中は、5分軸の調整とみなして対応する事になります。
定義2(5分軸の調整ではない)
1)5分足の移動平均を大きく上回った。
2)5分足の75本移動平均まで上がったが、下落しない
3)5分足の75本移動平均まで上がった後、下落したが安値更新できない
4)5分足のオシレーターが買われすぎになっても下落しない
5)5分足のオシレーターが買われすぎの後、下落したが安値更新できない
この動きになれば、5分軸の調整ではなく次の15分軸の調整であると判断します。
現在は21000円から21050円までの戻しであり、21050円は75本移動平均線とほぼ同価格帯です。
つまり、ここまでの戻しであれば、5分足の調整として対応することになります。
ここから更に上昇するようであれば、5分足の調整から15分足の調整に移行します。
つまり、ナイトセッションでは、まず5分足の75本移動平均線からの下落を売るという方針で見ていくことになりますね。
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