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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は109.027円からの調整が110.673円で終了し、下落波動に戻ったあと安値更新の動きになっています。
現在のトレンドを見てみましょう。
高値の推移は112.595-110.673と切り下げています。
安値の推移は109.027-108.070（未確定）と切り下げています。
トレンドには上昇トレンド、下降トレンド、トレンドレスの3種類があります。
●上昇トレンドは、高値も安値も切り上げている状態。
●下降トレンドは、高値も安値も切り下げている状態。
●トレンドレスは上記のどちらにもあてはまらない状態。
今は高値切り下げ、安値切り下げになっていますので、下降トレンドということになります。
私の手法は順張りです。
順張りのセオリーは、
◎上昇トレンドの時には買いしかしない。
◎下降トレンドの時には売りしなしない。
◎トレンドレスの時には何もしない。
ということになります。
現在は下降トレンドですから売りを考えていく場面えす。
109.027円のボトムを付けた時点では高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスだったのです。
109.027円からの上昇が110.673円で止まり、下落したので高値が切り下がったのですね。
つまり、110.673円がピークになった時が下降トレンドに転換した時ですので、その時点がわかりやすい売りのポイントになります。
5月27日がピーク確定の日ですね。
この日の終値で売っているとすれば109.524円です。
今の為替価格は108.33円あたりですから120Pips程度の下落になっています。
基本通りの売買をしていけば大きく損することなく利益を積み上げることが可能なんですね。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均先物は22370円から始まった短期下落波動が継続しています。
今回の下落波動は長く大きな下落波動になっています。
下落波動になってから、すでに22日が経過しています。
下落幅は2000円を超えています。
通常の下落波動とくらべると大きく長い波動ということです。
平均値を大きく超えていますので、いつ上昇転換いてもおかしくはないのですが、
勢いのある波動の場合は、その動きに逆らってはダメなんですね。
いつ上昇転換してもおかしくないが、下がる限りは下を見ていくことになります。
ここから上昇してもすべての移動平均線が抵抗として待ち構えていますので、
戻してくればまた売りのチャンスがやってくることになります。
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