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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は3日連続陰線となり、75日移動平均線を大きく割り込んできています。
今日のここまでの安値は109.601円です。
直近安値は109.706円ですので、安値切り下げになりました。
109.706円を付けた時点では高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスでした。
そして、109.706円からの上昇で112.138円を上回り高値切り上げになったのです。
これで上有利なトレンドレスになったのですが、今日安値を切り下げたことにより、上有利から下有利なトレンドレスに戻りました。
これは買い方にとってはちょっと厳しいチャートになってきましたね。
ここからは75日移動平均線が抵抗として機能してくることになりそうです。
つまり、スウィングトレードの買いは見送りということになります。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均先物はシナリオ通り、75日移動平均線までの調整になってきています。
ここは重要な場面になりますね。
現在のトレンドは高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスですが、
2つ前の高値も超えているので実質上昇トレンドです。
そして波動の向きは下向きであり、短期下落波動です。
上昇トレンドにおける短期下落波動ということになります。
上昇トレンドにおける下落波動は調整の動きです。
そして、この調整が目安である75日移動平均線までになっているのです。
ここから上昇してくるとスウィングトレードでの絶好の買い場になるということです。
明日上昇できるのかどうかに注目ですね。
ただ、懸念は、米中の貿易摩擦といったところでしょうか。
明日、上昇し、今日の高値を超えるようであれば、スウィングトレードの買いを仕掛け、
75日移動平均線を割り込んだところをロスカットにすればいいですね。
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