犬の言葉を翻訳する「バウリンガル」、
猫バージョンは「ニャウリンガル」、
ミキモトが九州大学らと開発した「貝リンガル」は、二枚貝の生体反応を利用して海洋環境を監視するそうです。
女房の言葉を翻訳する機械は、まだでしょうか?
株式を公開して積極的に投資資金を集める上場企業で働きながらも、“投資=アブナイもの”との認識をもつ人は、意外と多いのです。
「資産運用なんてやりません」
株なんて買わない、投資信託すら興味がない、という意味ですが、一定の貯金があれば、それが「運用」です。
タンス預金、あるいは金利がほぼゼロの普通預金でも、モノの価格が下がれば、実質的に「プラスの運用成績」です。
運用とは、「カネの置き場」を決めることなのです。
預金を「日本円に投資」とはいわないでしょうが、「株は買わない」「不動産も買わない」「米ドルにも交換しない」、“日本円で預金”を、運用先として選択しているのです。
株のポジションを減らして現金比率を高めることを、「現金ポジションを高める」と表現します。
カネの置き場を、株から現金(取引口座内)に移したのです。
現金も、「ポジション」のひとつなのです。
へ理屈のようでも、正しい観点、新しい視点につながることがあります。
たまには、理屈をこねてみるのも有効かと。
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