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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は２日連続陰線になっていて、今日もここまでは陰線になっています。
今日の下落で直近７日間の安値を割り込んでいますので、短期下落波動への転換が確定しました。
これでピークは15日の110.91円ということになりますね。
その前のピークは111.39円ですから、高値が切り下がることになります。
これで高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドに転換です。
こうなると75日移動平均線までの下落になってくるのでしょう。
短期的には下を見ていけるチャートです。
今後のポイントは75日移動平均線で下げ止まることができるのか。
それとも75日移動平均線を割り込む動きになるのかということです。
75日移動平均線を割り込む動きになるとしばらくの間は上への動きに戻ることはないでしょう。
逆に75日移動平均線から反発する動きになれば中期的には上を見ていけるチャートになります。
今の状況ですと75日移動平均線で下げ止まる可能性の方が高いと考えています。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経225先物は6月20日に75日移動平均線近辺からの反発となりましたが、25日移動平均線を完全に超えることは出来ず、
再び下落して75日移動平均線を試しに行く動きになってきました。
現在の75日移動平均線は上向きであり、下には200日移動平均線がありますので、支持線として機能する形です。
22970円のピークを付けた6月12日からは9日が経過しています。
日柄から考えるとそろそろボトムになっても良さそうです。
今回の下落波動のここまでの値幅は860円になっています。
値幅は少し物足りませんが、日数はそこそこの日数になっていますので、
ここから75日移動平均線タッチとなれば反発の動きになる可能性が高いと思われます。
75日移動平均線からの反発はスイングトレードでの買いポイントになってきそうですね。
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