それでは今晩の予定です。
時間は日本時間(JST)です。
まずは、フォルクス・ワーゲン問題で渦中(火中?)のドイツの指標。
17:00 ドイツIFO経済研究所発表
9月の景況感指数
IFOとはInformation and Forschung:Institute for Economic Research at the University of Munichとのことで、ミュンヘン大学の組織。ドイツの5大経済シンクタンクのひとつです。
以下は、「前回の結果」→「今回の事前予想」です。
企業景況感指数(業況指数) 108.3 → 107.9
景気動向現況指数 114.8 → 114.7
景気動向期待指数 102.2 → 101.4
いずれも減速?
ワーゲン問題は、ギリシャ問題よりもドイツ経済に悪影響を及ぼす、という評価もあります。
次回以降のこの指標、どうなるでしょうか?
21:30 米国商務省発表
8月の耐久財受注
耐久財とは、3年以上の使用に耐えうる消費財のこと。代表的な商品には自動車・航空機・家電製品・家具などが挙げられます。
米国の企業が受注した、これらの商品の指数です。
輸送機器を除いた指標が重視されるのは、自動車の売れ行きは波動が大きいため。
また、航空機除く非国防資本財の新規受注は企業の設備投資の目安とされます。
前回は前月比+2.2%(改訂済み)、 輸送機器を除く+0.4%(改訂済み)、 航空機を除く非国防資本財+2.1%。
今回の事前予想は、総合-2.3% 輸送機器除くと+0.1% 非国防資本-0.1%
前回は、マイナス転落予想を覆してプラスを維持。
とくに非国防資本財が好調で、設備投資の好調さを印象つけました(21:30JST,米耐久財受注 2015-08-26 22:29:18)。
今回はそれがマイナス転落?
21:30 米国労働省発表
週間新規失業保険申請件数
先週は、26.4万件。今回の事前予想は27.2万件。
増加(悪化)?
なお、前回発表された4週間移動平均は、272,500件でした。
減少。
同時に発表される「失業保険継続受給者数」は、前回223.7万件、事前予測224.0万件となっていて、こちらも少し増加(悪化)の予想です。
23:00 米国商務省発表
8月の新築住宅販売
「新築」が契約書へのサインの時点、「中古」が実際に所有権移転完了の時点でありますから、タイミングの早い「新築」の方が消費者の動向の指数としては先行性が高いとされます。
前回は前月比;5.4%、季節調整済み年率;50万7千件。
今回の事前予想は+1.6%、年率51万5千件。
前月比は減速しそうですがプラス維持のため、年率換算件数は増加しそうな予想です。
前回は、予想には届きませんでしたが前月比プラスへ浮上しました(人民銀利下げ発表後の23:00JST,米消費者信頼感指数 2015-08-25 23:03:12)。
なお今日は、トルコと南アフリカが祝日休場になります。
トルコはイスラム教の犠牲祭、南アは文化遺産記念日です。
ドイツでは、フランクフルト自動車ショーがまだ開催中です。
27日までの日程です。
01:45には、ECBのピーター・プラート専務理事が、スイスのチューリッヒで講演の予定です。
そして、これは「明日の予定」ですが、
06:00 ジャネット・イエレンFRB議長講演
マサチューセッツ州アマーストにて
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