休んで見直し | 林知之


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脱・応援団の技術(4)
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お掃除ロボ「ルンバ」を買おうと思ったのですが、わが家はルンバが活動できるほどキレイではありませんでした……。

持ち株を放置して「上がってくれ~」という応援団状態からの脱し方、最終号です。

「手法」の見直し、あるいは、手法の中にある一要素「予測法」の見直しです。

「見直し? 当然やってるよ」と言い返されそうですが、ちょっと聞いてください。

多くの人が、意外と落ち着かない状況で見直しを行っています。

・ポジションがある状態で考える
現在のポジションが気になるだけでなく、直近の結果が影響します。
本当にプレーンな思考ができるでしょうか?

ポジションゼロが理想ですが、少ないほうが落ち着いて考えられます。
わるいポジションがたくさんある状態だと、ヘタに考えないほうがいいかも。

・頭の中だけで考えている
問題点や気づきを紙に列記してみるだけで、「アウトプットのための整理」が実行されますし、書いたものを俯瞰(ふかん)する、あらためてインプットして考える、といった流れが生まれて、思考のクオリティが高まります。

トレードは、誰にもジャマされない個人的な活動ですが、それはマーケット参加者全員が平等にもつ条件です。

自分の側に、ジャマなものをつくり出す要因があるので、「今日か、明日か、いや来週か……」などとデリケートな部分が多いのがトレードですから、可能な部分はとことん丁寧に取り組むべきです。

今日は金曜日、週末に情報を集めたり考えたりする余裕があります。
そのときの思考を、どうやったら高められるか、紙一重で勝敗が分かれるトレードで少しでもプラスの方向にいくにはどうするべきか──波に乗ればガバッと利益が出るとはいえ、元の行動は小さく繊細です。

たまには、チマチマとした工夫をしてみてください。


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