日経平均は高値圏から下落転換の可能性が出てきますがドル円はどうなっているのでしょうか。
チャートを見てみましょうか。
日足
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
為替価格は移動平均線の帯の上にあります。
強い動きが継続していますね。
新高値を付けた後は連続陰線となっていて、天井を示唆する足型が出ています。
日足は下落転換の可能性が徐々に高まってきているようです。
では短い時間軸を見てみましょう。
4時間足
1時間足
4時間足と1時間足のピークボトム合成図
4時間足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
為替価格は移動平均線の帯の中にあります。
1時間足は高値切り下げ安値切り上げのトレンドレス。
為替価格は移動平均線の帯の下限にあります。
113.89円を付けた後は1時間足は高値を切り下げています。
112.79円からの下落では直近安値111.35円よりも上でボトムを出しましたので下降トレンド転換にはなっていませんが、
ここからの上昇で112.79円を超えることができないと下への力が強くなってきそうです。
4時間足は113.89円でピークを付けた後は調整の動きになっていて、調整は移動平均線の帯の中に入っています。
この動きが4時間足の調整であるならば、ここから上昇して113.89円を上抜かなければなりません。
113.89円を超えることができずに75本移動平均線を割り込むようですと4時間足も下有利になってきて
日足を巻き込んだ下落になってくるでしょう。
ここからの動きに注目ですね。
売買方針は基本買いを考えていくことになりますが、111.35円を割り込むようであれば様子見とし、4時間足75本移動平均線を割り込むようであれば売りを考えていくことにします。