日経平均は大陰線で9日移動平均線タッチの後は反発の動きになりました。
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ダウのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ダウは18247ドルのボトムからの上昇で直近高値である18622ドルを上にブレイクしました。
これで高値の切り上げが継続しています。
安値も17063-18247と切り上がっています。
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンドということになりますね。
しかし、18622ドルをブレイクした後の勢いが感じられません。
18622ドルをブレイクしてから4日が経過するのですが上への動きに勢いがないのですね。
これは、一度下落転換になってくるかもしれませんね。
ここで下落転換となれば25日移動平均線を割りこむことになりますので、直近安値の18247ドルを割りこむかどうかがポイントになってきます。
18622ドルから始まった短期下落波動は9日間でした。
18247ドルから始まった短期上昇波動は上昇波動のここまでの高値を付けた8月15日までで9日間です。
9日間の下落に対して9日間の上昇ということになります。
つまり、ここでピークを出すことになると強い動きではないということになるのです。
そうなると下落転換後は18247ドルを割りこむ可能性が高くなります。
ナスダックのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ナスダックは強い動きが継続しています。
4574ポイントから始まった短期上昇波動は未だに継続中で、すでに35日が経過しています。
これほど長い上昇波動というのも珍しいですね。
日柄から考えるといつピークを付けてもおかしくないということになります。
ただし、移動平均線の並びは最強の並びであり、株価は一番短い9日移動平均線よりも上にあるのですから絶対に逆らってはいけないのです。
上に動く限りは付いていくチャートです。
日経平均のチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
今回の短期上昇波動の目標値は200日移動平均線近辺なのですが、伸びませんね。
直近高値の16938円を上回ったのですから更に上への動きに繋がらなくてはダメなのです。
8月12日の高値は16943円で16938円からたった5円だけのブレイクです。
5円だけのブレイクではブレイク失敗という判断をすることになります。
ここから9日移動平均線を割りこむ動きになるようですと8月12日の高値16943円が今回の短期上昇波動のピークとして確定してくるでしょう。
そうなると上値が重いということになり、売られる可能性が高くなります。
ここで下落転換になると75日移動平均線を割りこむことになるのではないでしょうか。
今日は9日移動平均線からの反発となったのですから、上昇が続くためには明日も上になる必要があります。
明日上の動きになれないと下落転換の可能性が高くなります。
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