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ダウのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ダウは大陽線が出現しました。
25日移動平均線タッチの後、大陽線での反発となりましたので、これで短期下落波動から短期上昇波動に転換する可能性が高くなりました。
来週にはボトム確定となり18622ドルを上回ることになるのでしょう。
ここからは上を見ていけるチャートになったということです。
ナスダックのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ナスダックは非常に強い動きです。
4574ポイントからの上昇では押し目らしい押し目もなく上昇しています。
「押し目待ちに押し目なし」状態ですね。
移動平均線の並びが最強の並びになっていて、今回は一番短い9日移動平均線がしっかりと支持線になった形です。
このまま上を見ていけるチャートですね。
いったいどこまで上昇するのでしょうか。
日経平均のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
金曜の日経平均はギャップアップでの寄り付きになりましたがザラ場では上昇することが出来ずに陰線引けでした。
終値は前日と同値の16254円でした。
上昇することはできませんでしたが25日移動平均線をしっかりと意識した動きであり底堅い印象がありますね。
ダウはボトムが出そうですし、ナスダックももう一段上への動きになってきそうです。
ドル円も100円台後半から反発となり101円台に入ってきています。
総合的に考えて、日経平均もボトムになる可能性が高くなったと思われます。
9日移動平均線はまだ超えてきていませんが、これで短期下落波動から短期上昇波動に転換してくるのではないでしょうか。
ここでドル円チャートも見てみましょう。
高値の推移は11.43-107.48と切り下げています。
安値の推移は105.53-98.80と切り下げています。
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドということになります。
107.48円からの下落は100.67円までとなっています。
下降トレンドが継続するのであればこんなところで下げ止まってはダメなのですね。
一気に98.80円を割りこむ動きになるのが普通です。
それが100円台で下げ止まるということになると、短期下落波動のボトムになる可能性が高くなるということです。
ここでボトム確定となると安値の推移は98.80-100.67となり、安値が切り上がることになります。
安値が切り上がれば、高値切り下げ安値切り上げのトレンドレスに転換します。
ここでトレンドレスになると98.80円が底になり、上昇トレンド転換が見えてきますね。
下降トレンドであり、為替価格がすべての移動平均線の下にあるので基本は下を見ていくのですが、
上昇トレンド転換を頭に入れておく必要があるチャートになりました。
スウィングトレードでは売りを考えていきますが、デイトレでは買いを考えていけるチャートになっています。
トレード期間に違いにより、「買いじゃー」と言う人もいれば
「売りじゃー」という人も出てきます。
今のチャートですトレード期間によって考え方に違いが出てくるチャートです。
どちらにしても、トレンドに逆らってはダメです。
デイトレであれば、短い時間軸のトレンド、つまり上昇トレンドにに沿った売買（買い）を考えていきます。
スウィングトレードであれば長い時間軸のトレンド、つまり、下降トレンドに沿った売買（売り）を考えていきます。
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