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ダウのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ダウは昨晩も上昇し高値は18283ドルまでありました。
これで完全にイギリスショックを折り込み上昇再開ということになりますね。
上への動きに戻ったとうことです。
17063ドルまでの下落で安値更新したことがダマシということになりますので、
ここからは押し目買いが有効なチャートになります。
中期的にも上を見てけるチャートになりました。
ナスダックのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ナスダックも上昇して高値は5002ポイントを付けました。
直近高値が4980ポイントですから高値の切り上げになります。
ナスダックも安値切り下げがダマシとなり上昇ということになるので、更に上への動きになる可能性が高くなります。
ダウ同様に押し目買いが有効なチャートということになります。
日経平均のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
日経平均も上昇しましたが、ダウやナスダックと比べると強くないのですね。
今後2つ前の高値16389円及び75日移動平均線を超えてくると上を見ていけるチャートになりますが、
現在のままであれば下有利であり75日移動平均線までの上昇は単なる戻しということになりますので
ここからの下落は売れる動きになります。
チャートを見て、何を考えるのかというと、今後の株価を予想するのではないのですね。
今後、上に行く、そのままヨコヨコになる、下に行く。
この３つの動きを考えるのです。ひとつの動きを予測するのではなく、３つの動きを考えるのです。
そして、その３つの動きの中で一番可能性の高い動きを考え、その動きになった時にどのような行動を取るのかを決めておくのです。
現在の動きは下有利であり、75日移動平均線で止められる可能性が一番高いと考えています。
つまり、75日移動平均線で上げ止まり、下落開始となれば売るという行動をとるのです。
しかし、絶対に75日移動平均線で止まるとは限らないのですね。
75日移動平均線を超えて上昇してくるのであれば売ることはなく見ているだけにするという行動を取るのです。
75日移動平均線で止まって下落してくれば売るという行動を取り、思惑通りに下落すれば利食いするのです。
売った後に思惑と異なり、再上昇して75日移動平均線を上回ってくれば売った玉は損切りするという行動を取るのです。
チャートというのは未来を予測するためのものではなく、投資行動を決めるために利用するものなのです。
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